日本には、四季が、ある訳でしてその四季が、あるからこその日本の食事には、出始めの、はしり、 旬真っ只中のさかり 終わりかけのなごりがある。料理を作る人間にとって、常に意識していく事が大事でありますが 走りのときは、値段も高く 盛りの時に値段が落ち着き名残りの時には下がり気味であります。走りや盛り、名残りのものを組み合わせて調理するものもあります。この組み合わせてのが、おのおののお店の面白いところだなと、思います。よくそこのメニューを見比べてみると、なるほどとか、俺だったらとか、考えます。その俺だったらってのが、特に大事にしてるところです。失敗も多々ありますが、失敗しなきゃ成功しませんからね。 びゃんびゃんいきますよ。では今宵も一献